【ショート】初ライブしてきた感想【音楽】
人生初ライブ
先ほど人前で自作の歌を歌って来ました。
めちゃくちゃだった…
見込みがあるか真剣に考えないと
良かった事もあるはず…いまは考えられない
残念😢
【ライブ】someno kyoto presents Supported by GIGGS by Eggs「佐藤礼奈 -ALONE prime-」をみた感想【鑑賞】

(撮影:わたくし・someno kyoto・入口)
2026年5月29日。
この日は京都のライブハウス「someno kyoto」へ。
佐藤礼奈さんのワンマンライブ「-ALONE prime-」を観てきました。
当日
到着したのは19時10分頃。
天気は晴れ。気温は19℃。 過ごしやすい夜でした。
会場は落ち着いた雰囲気。 お客さんの年齢層はやや高めに見えます。
わたしは後方の正面寄り、少し左側から観ることにしました。
開演から少し驚く
開演

(撮影:わたくし・開演前のステージ)

(撮影:わたくし・開場すぐの会場・ワンドリンク・アップルジュース)
開演前、会場には歌が流れていました。
SEだと思っていたのですが、よく聴くと違う。
なんと佐藤礼奈さん本人の生歌でした。
そのまま歌いながら登場。
いきなり意表を突かれました。
声と演奏
ステージ中央にはキーボード。 椅子はなく、立ったまま演奏するスタイルです。
後方にはPCも配置されていました。
声は少しハスキー。
耳に入りやすく、長時間聴いていても疲れない声です。
曲調はかなり幅広い印象でした。
楽しい曲もあれば、少しアンニュイな曲もある。
ひとつの雰囲気に収まらず、いろいろな表情を見せてくれました。
MCと独特の動き
MCでは、
「汗が止まらない」 「腰が心配」 「明日は筋肉痛になる」
など、かなり率直なお話。
速い曲が多く、体力的にも大変そうです。
そして個人的に印象に残ったのが動き。
歌っている時はとても綺麗で格好良いのですが、曲が終わった瞬間に少し不思議な動きになる。
そのギャップが面白く、つい見てしまいました。
多彩な音楽の幅
終演は21時頃。
短めのライブという印象でしたが、内容はかなり濃かったです。
演奏もしっかり堪能できました。
あらためて感じたのは、音楽の幅の広さ。
楽しい曲からしっとりした曲まで揃っていて、飽きることがありません。
特にコーヒーの歌は印象に残りました。
また聴いてみたい曲です。
以前は少し苦手に感じていた御伽話のような雰囲気の曲も、何度か聴くうちにだんだん癖になってきました。

(撮影:わたくし・終演後の河原町通り)
忙しそうだなあと思いつつ、演奏の上手さと表現の幅を楽しめた夜でした。
https://x.com/satorena/status/2060370126604800454?s=46&t=tmJFEvdhHeIwUEgxttfLpg
【ショート】楽曲制作はじめました【音楽】
実は、いま作詞作曲をしています。
今月末に、近所のライブバーで「オープンマイク」というイベントが開かれます。
せっかくなので、エントリーしてみました。
持ち時間は10分間。基本的には好きに使っていいらしいのですが、演説や、まったく音楽に関係のないことはだめとのことでした。
とくに弾くべき曲があるわけでもありません。
失敗してもいいから、歌でも作ってみるか。
そんな気持ちで、挑戦してみることにしました。
今日、仕事終わりに、だいたいの形ができました。しかも2曲。
10分だと、1曲だけでは少し足りなさそうだったからです。
こんな作り方でいいのかな、という方法ではあります。
でも、できてしまったので仕方ありません。ひとまず目処がついて、ほっとしました。
あとはブラッシュアップです。
その制作日記を、ここに少しずつ上げてみたいと思っています。
Xだと、知らない人に揶揄されたりするのが少しこわいので、ここでひっそり始めます。もちろん告知もなしです。
会場では、たとえ変な曲でも、激しくけなされることはないはずです。
一般参加のイベントですし。
でも、できるだけちゃんと、自分の作品として出したい。
すべっても、そこで終わりにしないくらいの感じで、やってみます。
【ライブ】長岡京・れん華で「種まくように」をみた感想【鑑賞】
一日の流れ

(撮影:わたくし・京都・長岡京・れん華の入り口・終演後)
2026年5月23日。
この日は午前中に仕事をして、午後からJR京都伊勢丹の「燃える闘魂 アントニオ猪木展」へ行きました。

(撮影:わたくし・JR京都伊勢丹10階・アントニオ猪木展・午後)
そして夕方からは、長岡京のライブバー「れん華」へ。
なかなか濃い一日です。
プロレスのトークライブでの熱量を浴びたあとに、弾き語りのライブへ向かう。
同じ“ライブ”でも、熱の種類がまったく違う感じがします。
「種まくように」
今回観に行ったのは、「種まくように」というライブです。
出演は、山下キヨシさん、たけだあすかさん、林愛果さん、真田柊太さん。
れん華のライブには、以前プレオープンで来ています。
そのときはまだ「新しい場所におじゃまする」という感じがありましたが、今回はれん華としては最初のブッキングライブとのこと。
お店が少しずつライブの場所になっていく感じも見たくてやってきました。
会場の変化


(撮影:わたくし・京都・長岡京・れん華の入り口・開演前)
会場に入ると、前回とはステージの配置が変わっていました。
L字型の店内の、角の壁側にステージが作られていて、前よりもステージらしくなっていた印象です。
今回は使われませんでしたが、ピアノも入っていました。
こういう変化を見るのも、プレオープンから見ていると面白いです。

(撮影:わたくし・開演前・ステージの様子)

(撮影:わたくし・れん華・プレオープン時のステージ・2026年4月6日)
お客さんは6〜7人ほど。
小さな会場なので、ステージとの距離がとても近い。
話しかけられそうなくらいの距離感です。
そのぶん、歌もギターも生々しく届きます。
エレアコの音が中心でしたが、ときどき生声そのものが届いてくる感じもありました。
山下キヨシさん
最初は山下キヨシさん。
たぶん以前にも何度かライブを拝見したことがあると思います。
繊細な声と、ギターの音の使い方が印象的でした。
コードの響きもおしゃれで、わたくしの知らない音がたくさん使われていそうです。
お店のオーナーであるマートさんとは旧知の仲とのことで、昔の思い出も話されていました。
ブッキングライブの最初の出演者ということもあり、少しかしこまった空気もありました。
たけだあすかさん
二番手は、たけだあすかさん。
小柄な方で、ギターが大きく見えるほどでした。
でも声には張りがあり、とてもきれいでした。
音量の細かい変化やメロディの作り方も面白くて、自然と聞き入る体勢になっていました。
曲の構成がお上手なのだろうな、と感じます。
休養明けとのことで、しばらくお休みされていたそうです。
これからまた聴ける機会があるなら楽しみです。
印象に残ったのは「おへそ」の歌。
ちょっとエッチで、でもかわいらしさもあって、妙に記憶に残りました。
林愛果さん
三番手は林愛果さん。
このお店で働いておられることもあり、他の出演者さんとの距離も近く、場の空気が一気に和やかになりました。
いじったり、いじられたり。
この小さな会場ならではの空気だったと思います。
林愛果さんのライブはこれまで何度か見ていますが、今回はかなり印象が違いました。
以前からXでダイエットされていることは拝見していましたが、実際に見るとかなり引き締まっておられました。
体幹が強くなっているようにも見えましたし、声もより力強く感じました。
声の治療中と聞いていたので少し心配していましたが、まったく心配いらないくらい通る声でした。
むしろ、前より強くなっている印象すらありました。
いちばん印象に残ったのは、最後に歌われた「たゆたう」です。
知っている曲ではありましたが、こんなに情緒を揺さぶられるものかと驚きました。
エンディングの余韻がとても良かったです。
そして、ステージ上でビールを飲み干す勢いも相変わらずで、そこも含めて楽しかったです。
真田柊太さん
最後は真田柊太さん。
出演者のみなさんが小柄だったこともあり、ステージに立たれると大きく見えました。
声も大きく、力強い。
曲には内面に迫るようなものや、少し残酷さを感じる歌詞もあり、かなり惹きつけられました。
和歌山出身で、今は大阪在住とのこと。
そのあたりをいじられていて、ご本人は人見知りだとも話されていました。
長岡京で録音した曲があるとも言われていて、たぶんタルレックかな、と勝手に想像していました。
印象に残ったのは、人が亡くなったニュースを聞いた感想から作られた曲です。
聴いていて少しドキドキしました。
ライブ全体の印象
ライブ全体としては、タイトルの「種まくように」がよく合っていたと思います。
れん華としては、ブッキングライブがこれから始まっていくタイミング。
出演者の歌も、それぞれが何かを置いていくようでした。
すぐに大きく咲くというより、小さな場所に少しずつ根づいていく感じです。
客席も静かに聞き入りながら、拍手はしっかり大きい。
少人数でしたが、あたたかく盛り上げる雰囲気がありました。
わたくしもその中に混じって、ゆったり楽しませてもらいました。


(撮影:わたくし・京都・長岡京・れん華の入り口・終演後)
おわりに
この日は朝から仕事、午後は猪木展、夜はライブ。
さすがに少し疲れました。
でも、プロレスの熱と、音楽の静かな熱を一日の中で両方受け取れたのは、なかなか良い時間でした。
れん華には、来週も行く予定があります。
少しずつ育っていく場所を、また見に行けたらと思います。
【イベント】JR京都伊勢丹で「燃える闘魂アントニオ猪木展」をみた感想 02【鑑賞】
(撮影:わたくし・JR京都伊勢丹10階・アントニオ猪木像)
2026年5月23日。
ジェイアール京都伊勢丹10階の催物場で開催されている「燃える闘魂 アントニオ猪木展」へ、もう一度行ってきました。
天気はくもり。
気温は22℃。
前回は初代タイガーマスクさんのトークショーを目当てに行きましたが、今回はまた別のゲストイベントです。
13時から天山広吉さん。
15時から武藤敬司さん。
これは行かねば、ということで再び京都伊勢丹へ向かいました。
今回は天山広吉さんの引退報告会の座席整理券がありました。
(撮影:わたくし・天山広吉引退報告会の告知チラシ・JR京都伊勢丹)
番号は30番。
(撮影:わたくし・天山広吉引退報告会のチケット・JR京都伊勢丹)
番号順に入場していく形式でしたが、ありがたいことに真ん中の席が空いていて、2列目の正面に座ることができました。
かなり近い。
これは緊張します。
(撮影:わたくし・天山広吉引退報告会のステージ・開演前・JR京都伊勢丹)
会場は大混雑でした。
前回の初代タイガーマスクさんの時も人は多かったのですが、この日もすごい熱気。
男性が多いものの、思ったより女性のお客さんもおられました。
年齢層はやはり高め。
ただ、前回より若い人も少し多かったように感じました。
会場の空気は、熱気と汗のにおい。
プロレスのイベントらしい、と言えばらしい空気でした。
天山広吉さんのトークショー
まずは天山広吉さん。
第一印象は、やはり大きい。
テレビで見ていた天山さん、そのままでした。
ただ、登壇の時に、ほんのわずかな段差を上がるのも大変そうで、スタッフの方に手伝ってもらっておられました。
(撮影:わたくし・トークイベント壇上に上がる段差・この段差も大変そうでした)
膝や右腕の状態が、思っていたよりも良くないのかもしれません。
長年の激闘の重みを、目の前で見た気がしました。
司会は、KBS京都ラジオ「蛤御門のヘン」のメインパーソナリティ、角田龍平さん。
角田さんが天山さんの実家近くの本屋さんの名前を出されて、そこから一気に場が和みました。
地元京都の話になると、やはり距離が近くなります。
(撮影:わたくし・天山広吉引退報告会の講演中・天山広吉選手と司会の角田龍平さん・天山選手のカメラ目線かと思ったら違った写真・静止画撮影許可あり・JR京都伊勢丹)
天山さんは京都出身。
わたくしともほぼ同世代で、天山さんは早生まれなので、おそらく3学年上になるのだと思います。
この世代感もあって、勝手に親近感がありました。
まわりでも昔から「天山の友達の友達や」という人に何人も会ってきました。
京都では、そういう距離感のあるレスラーでもあります。
トークでは、プロレスファン時代の話、新日本プロレスに入門した話、同期との絆など、いろいろなお話がありました。
新日本プロレスの試験に受かって入門したものの、2日でホームシックになって京都へ帰った話は、意外でもあり、天山さんらしい人間味もありました。
アンドレ・ザ・ジャイアントにまつわる話もあり、会場はよく笑っていました。
Uインターの金原選手との絆の話も印象に残りました。
一見、接点が濃くなさそうな相手とも、入門前のプロレス学校で関係ができていく。
そういう話は、あとからじわっと来ます。
猪木さんとのエピソードについては、天山さんが入門した頃には猪木さんが政界に進出されていて、接点はそれほど多くなかったそうです。
それでも、たまに道場へ来られて、マッサージをさせられたことがあったとのこと。
このあたりの話は、いかにも新日本プロレスらしいです。
トークショーのあとには、サインと握手もしていただきました。
間近で見る天山さんは、やはり大きくて、優しい雰囲気の方でした。
武藤敬司さんのトークショー
天山さんのサイン会の途中で、武藤敬司さんが花束を持って登場されました。
いわゆる乱入です。
天山さんがとても嬉しそうに笑っておられたのが印象的でした。
こういう場面を見られるだけでも、来て良かったと思えます。
(撮影:わたくし・天山広吉選手と武藤敬司さん・JR京都伊勢丹)
その後、1時間ほど休憩があり、15時から武藤敬司さんのトークショー。
こちらは立ち見でした。
(撮影:わたくし・武藤敬司トークショー・開演前・客席の様子・JR京都伊勢丹)
ただ、場所があまり良くなく、残念ながらお顔はあまり見えませんでした。
(撮影:わたくし・武藤敬司トークショー・何とかお顔が映った写真・講演中・JR京都伊勢丹)
それでも、声と会場の反応だけで十分に楽しめました。
内容は、海外修行から帰国した頃の話、世代抗争、Uインター抗争など、新日本プロレス時代の話が中心でした。
武藤さんの話で印象に残ったのは、「男芸者」という言葉です。
ラジオでも出てきた言葉でしたが、武藤さんは少し曖昧に答えられていました。
それでいい、と思いました。
海外では鎌固めが「ムタロック」と呼ばれているそうですが、元は猪木さんの技らしいです。
技や見せ方も、時代や場所が変わると名前や受け取られ方が変わっていく。
そこが面白いところです。
もうひとつ印象に残ったのは、武藤さん自身がスタイルを変えてきた、という話でした。
後輩レスラーについて、見た目を変えないから現役が短いのではないか、というような視点を話されていました。
これは少し意外でした。
肉体を削るだけではなく、変化しながら続ける。
武藤敬司さんが言うと、説得力があります。
会場は満員。
熱心なファンの方も多く、質問コーナーでは、当てられてマイクが届く前に質問を始める人もおられました。
その熱量も含めて、プロレスのトークイベントらしい空気でした。
個人的には、武藤さんはもっとNOAHの話もしたそうに感じました。
今回は猪木展という場なので、新日本プロレス時代の話が中心になるのは当然ですが、少しだけその先の話も聞いてみたかったです。
(撮影:わたくし・武藤敬司トークショー・終演後撮影会・JR京都伊勢丹/なんとかお顔を拝めました)
展示も改めて見ました。
今回とくに印象に残ったのは、ブルーザー・ブロディが背広を着ている写真です。
あのブロディが背広。
それだけで、なんだか妙に見入ってしまいました。
(撮影:わたくし・アントニオ猪木の実際のガウンと、その下にある写真・そこにブルーザー・ブロディが)
2回目でも、やはり行って良かった
今回も素晴らしいイベントでした。
天山広吉さんも、武藤敬司さんも、とても気さくな雰囲気でした。
それでも、出てくる言葉には重みがありました。
明るく話されていても、その裏には長い時間と、身体を張ってきた歴史があります。
前回とはまた違う角度で、アントニオ猪木展を楽しむことができました。
展示を見るだけでも十分面白いのですが、こうして関係のあるレスラーの方の話を聞くと、写真や資料の見え方も少し変わります。
京都でこういう機会があったことが、ありがたいです。
もう一度行ってよかったです。

(撮影:わたくし・JR京都伊勢丹10階・帰りのエスカレーターから・トークショーが終わっても満員の会場)
【イベント】JR京都伊勢丹で「燃える闘魂アントニオ猪木展」をみた感想 01【鑑賞】
京都で、もう一度アントニオ猪木展へ
(撮影:わたくし・JR京都伊勢丹10階・アントニオ猪木展のイノキ像)
2026年5月16日。
ジェイアール京都伊勢丹10階の催物場で開催されている「燃える闘魂アントニオ猪木展」へ行ってきました。
天気は晴れ。気温は28℃。もう初夏のような暑さでした。
この展覧会は、一度大阪でも見ています。
【阪神梅田本店】デビュー65周年記念、伝説の軌跡を体感!「超・燃える闘魂アントニオ猪木展」開催 | 株式会社阪急阪神百貨店のプレスリリース
(URL:阪神百貨店・アントニオ猪木展・当時のWebサイト)
KBS京都ラジオの「蛤御門のヘン」で、出演されたプロレス美術館湯沢館長よると 今回は京都への巡回で、展示替えもあり、さらに初代タイガーマスクのイベントもあるとのこと。 これは行かねば、と思い、ふたたび足を運びました。
会場は満員。
入った瞬間から、みなさん楽しそうでした。 猪木さん、プロレス、昭和の文化。 そのあたりのTシャツを着た方も多く、会場全体が熱を帯びていました。 わたくしと同世代のおじさんたちや、先輩世代の方々が、みんな笑顔。 静かな熱気がありました。
イノキ・ボンバイエが流れ続ける会場
会場では、アントニオ猪木さんのテーマ「イノキ・ボンバイエ」がずっと流れていました。 新日本プロレスの映像も流れていて、まさに猪木空間。 少し汗くさい感じも含めて、プロレスの会場らしい空気がありました。
展示では、貴重な写真や展示物が印象に残りました。
タイガー・ジェット・シンのターバンと、ドリー・ファンク・ジュニアのカウボーイハット。
あまりに貴重で、しっかり見入ってしまいました。

(撮影:わたくし・貴重な展示物の数々)
ストロング小林さんが仔犬を抱きかかえる写真もありました。 妙に面白かったです。 めちゃくちゃ可愛かったので、ぜひどこかで見てほしい一枚です。
チャンピオンベルトのレプリカも本当に美しかった。 金属の輝きというより、そこに乗っている時間の重みが美しい、という感じでした。
新日本プロレス立ち上げ時のポスターもありました。 以前も見ましたが、貴重すぎて、やはり絶対に探してしまいます。 日本プロレス追放という、どん底から立ち上がった猪木さんの力。 そこに強く引きつけられます。
タイガーマスクである佐山聡さんが、病床の盟友ダイナマイト・キッドさんへ送ったとされる直筆の手紙は、涙を抑えられませんでした。
単なる展示物ではなく、ひとつの決意表明のように見えました。 ただ、古い資料の経年劣化は、見ていて少しつらいものもありました。 もちろん最善の対策をされていると思います。 仕方のないことではありますが、なんとか良い状態のまま保存できないものか、と感じました。
初代タイガーマスクが目の前に
この日の目的は、初代タイガーマスクのイベントを見ることでした。 司会はアントニオ小猪木さん。軽妙な進行で会場を温めてくださいました。

(撮影:わたくし・トークショー直前・隙間もない人だかり)

(撮影:わたくし・司会 アントニオ小猪木さんによるモノマネ・大拍手)

(撮影:わたくし・開始直前に展示ポスターが外れるハプニング)
いろいろありましたが、司会者の煽りから会場はタイガーコール! そして、拍手と叫び声の中、初代タイガーマスクが登場しました。

(撮影:わたくし・初代タイガーマスク・ご本人登場・立ち上がる姿は数秒、目に焼き付けました)
会場は大歓声でした。 司会の方によると、200人以上が詰めかけていたそうです。 わたくしも拍手をしながら見ていましたが、病気をされていることは承知していたので、転倒や体調の急変がないか、少し心配でもありました。
トークは、質疑応答や思い出話をたっぷり聞くという形ではありませんでした。 タイガーマスク45周年。 新日本プロレス立ち上げから54周年。 そして、アントニオ猪木さんや、まわりの方々への感謝。 その思いを、言葉を選びながら話されていました。 印象に残ったのは、とにかく「感謝」という言葉でした。 声を絞り出すのも大変そうに見えましたが、それでも感謝を伝えようとされている姿がありました。 マスクは被ったままでした。 正直、素顔も少し見てみたかった気持ちはあります。 でも、それは仕方ありません。 わたくしにとっては、子どもの頃に憧れたヒーローが目の前にいる。 それだけで十分でした。 少し涙が出ました。
プロレスという最高のカルチャー
わたくしは、そこまで熱心な猪木信者ではありません。 学生時代の友人には、信者のような人たちがいました。 その熱量には、少し距離を置いて見ていたところもあります。 それでも、タイガーマスクは直撃世代です。 子どもの頃、本当に熱狂して見ていました。 プロレスは、最高のカルチャーだと思います。 強さだけではなく、物語があり、身体があり、言葉があり、時代の空気があります。 今もプロレスが人気であり続けているのは、それを残そうと戦ってきたレスラーたちのおかげだと思います。
一時期、わたくしもプロレスから離れていました。 それでも、新しいお客さんをつかんできたレスラーたちがいる。 そこへ素直に拍手を送りたいです。 今回の展示を見て、自分の仕事や日々にも少し重なるものを感じました。 あぐらをかかないこと。 評論家の目線だけに従わないこと。 目の前の人に何を残せるか。 プロレスから、そんなことまで考えてしまいました。
京都駅で見た、昭和の熱
京都駅の百貨店の上に、昭和の熱がありました。 闘魂。 カリスマ。 人間くささ。 そして、笑顔のおじさんたち。 アントニオ猪木さんは、もうこの世にはいません。 それでも、会場には確かに何かが残っていました。 このイベントはまだ続きます。 翌週のイベントの握手会チケットも手に入れたので、ふたたび訪れる予定です。
【ライブ】磔磔 築109周年記念ライブ【鑑賞】
近藤房之助さんを観に、清水興さんを聴きに磔磔へ
(撮影:わたくし・京都・磔磔の入口)
2026年5月15日、京都の磔磔へライブを観に行きました。
公演名は「磔磔 築109周年記念ライブ」。
会場の磔磔は、もともと酒蔵だった建物とのことです。今回で訪れるのは3回目ですが、やはり古い建物ならではの重みがあります。晴れで、気温は27℃。春というより、もう初夏に近い空気でした。
基本情報
- 日付:2026/05/15(金)
- 公演名:「磔磔 築109周年記念ライブ」
- 会場:京都・磔磔
- 開場:18:00
- 開演:19:00
- 出演:近藤房之助(Vo&G)、清水興(Ba&Cho)、Marty Bracey(Dr&Cho)、花田えみ(Org&Cho)
今回のお目当ては、清水興さんのベースでした。 近藤房之助さんについては、失礼ながら「おどるポンポコリン」で有名な方、という印象がまずありました。音楽的なことは、あまりよく知りませんでした。 ただ、実際に観てみると、その印象はすぐに変わりました。
磔磔の空気
会場へ向かう電車は満員でした。赤ちゃんが泣いていて、車内にはクーラーが効いていました。
磔磔の入口前には、すでに10人ほどのお客さんが待っていました。入場料は現金で支払い、会場の中へ。前から3列目に座ることができました。
お客さんは、わたくしより年上の方が多い印象でした。
会場全体の空気は、とても温かかったです。拍手、手拍子、合いの手も自然に起こり、客席とステージが少しずつ混ざっていくような感じがありました。
(撮影:わたくし・ワンドリンク・ミネラルウォーター)
近藤房之助さんの声
近藤房之助さんを初めて近くで観て、まず驚いたのは、その細さでした。
テレビで見ていた印象では、もっと大きく、ゴツい方のように思っていました。特に足が細く、少し心配になるくらいでした。
けれど、歌が始まると、その心配は一瞬で消えました。
声が、とにかく格好良い。
まさにブルージーという言葉が似合う声で、圧倒されました。ギターの音も大きく、時にはハウリングしそうになる場面もありましたが、それをうまく収めながら、優しいタッチで弾いておられました。
「有名な曲の人」という、こちらの勝手な印象は、かなり早い段階でなくなりました。
近藤房之助さんは、やはりブルースマンでした。
清水興さんのベース
そして、今回いちばん楽しみにしていた清水興さんのベース。
思っていたより、がっしりした印象でした。演奏中は仁王立ち。無駄に体を動かさず、まっすぐ立って、リラックスして弾いておられました。
それが本当に格好良かったです。
足元を見ると、エフェクターらしいものも、チューナーも見当たりませんでした。チューニングも耳でされているように見えました。
何より驚いたのは、音量の自然な変化です。
静かな場面でも、激しい場面でも、ベースの聴こえ方が極端に変わらない。大きすぎず、小さすぎず、ずっとそこにある。
パームミュートならまだわかるのですが、指弾きであれほど繊細に音量を調整されるのかと、かなり驚きました。
スラップも、想像していたよりずっとタッチが柔らかかったです。もっと強く叩いているのかと思っていましたが、実際には力任せではなく、音楽の中に自然に入っていました。
ベースだけでなく、清水興さんがボーカルを取る曲もありました。
これがまたお上手で、ひっくり返りそうになりました。
手拍子と合いの手
先日、高槻ジャズストリートへ行ったとき、手拍子や合いの手の入り方を少し体験しました。
今回のブルースのライブでも、それが自然に使えた気がしました。
音楽を聴くというより、その場に参加する。
そういう感覚が少しありました。
磔磔109周年
磔磔は築109周年とのこと。
近藤房之助さんが「わたしのお母さんがひとつ年上」と話されていて、会場に笑いが起きていました。
建物の古さを、ただ古いものとしてではなく、そこに集まった人たちと一緒に笑える感じが良かったです。
酒蔵だった建物で、ブルースを聴く。
それだけで、少し特別な夜でした。
(撮影:わたくし・終演後のステージ)
(撮影:わたくし・終演後の入り口)
(撮影:わたくし・終演後の四条通り)
おわりに
近藤房之助さんを観に行き、清水興さんを聴きに行った夜でした。
行く前は、近藤房之助さんのことをよく知らないままでしたが、帰るころには「ブルースマンを観た」という気持ちになっていました。
そして清水興さんのベースは、やはりすごかったです。
大きく動かないのに、音が動いている。
強く弾いているように見えないのに、必要なところにしっかり届いている。
ベースという楽器の奥深さを、またひとつ見せてもらった気がします。
磔磔109周年の夜。
良い低音を聴きました。
帰りにお知り合いのバーでだし巻きを食べました


(撮影:わたくし・京都・長岡京市・ライブバーれん華)