「ニコルソンズLIVE!!」をみに行きました

令和元年 2019年5月1日水曜日。

京都にあるライブハウス「モダンタイムス」にて「なにわニコルソン」「渋谷ニコルソン」の演劇と山下純一さんのライブを見てきました。

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KBS京都ラジオの「サタデーミーティング」「蛤御門のヘン」Podcastの「現代漫才論」で知った山下純一さんのライブがあるというのをご本人のツイートから発見。

2018年の年末にも同じ場所で同じメンバーでおこなわれた公演を拝見した。それが最初。今回で二回目となります。そのときは体調不良から1週間も経っていなかったため演奏や演劇を楽しむというより自分の体が心配だったので気分も一新でみてみたかった。二日前にライブハウスへ電話する。前売りを確保して当日の会場へ。

元号になって最初に見に行ったイベントとなります。

ひとつめ

なにわニコルソンズさんは6月に講演がありその宣伝をかねた実験的な作品。ストーリーは同じで登場人物だけが変わるとの説明。「鈴木ごっこ」という内容らしい。ある程度まで進むとカットがかかりお話は終了。演者は裾へさがり、別の出演者が登壇。そしてまた最初から話がはじまる。たしかに同じストーリーで名前や性別、趣向が変わると印象がまったく変わってしまうことがわかった。登場人物が「おねぇ(ニューハーフ?書き方がわからない)」になって意図を理解。あたらしい対立軸や専門用語、価値観が出てきても大筋がわかっているので話題や興味がおおはばに膨らんでも安心してみていられる。すごく楽しめた。来月2019年6月に大阪で本公演があるらしい。行けたらいきたい

 ふたつめ

二つ目が目的の山下純一ライブ

ブルースハープとドラムの山下純一さん、ギターの今堀良昭さん、ベースの福田尚生さんのスリーピース。いい声といい演奏。ブルースを堪能しました。

MCで令和元年初日ということで前日のテレビやラジオに関して「昨日は平成最後という言葉が繰り返されてうるさかった」とのこと。視力がある我々は気にならないかも知れないが声しか聞こえないと同じことを連呼されるのはすごいストレスなのかも知れない。そのような感想を持つのは自然なことであろう。ほんとうにしつこいくらい「平成最後」を連呼された翌日。山下純一さんならではの感想だとおもった。

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1曲目からハンドクラップをしてノリノリの状態からシットリさせるセトリ。すっかり聞き込んだあと、最後にハミルパさんという方が登壇。なにわニコルソンズの講演「鈴木ごっこ」の曲を担当されていてショールームをされてるユーチューバーさん(?)らしい。アドリブやその場のノリでおこなわれたらしくなごやかな雰囲気でたのしめた。

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なぞの人物ハミルパさんと山下純一さんとメンバーさん

 

みっつめ

そしてラジオの収録。和歌山県のラジオで放送されているらしい。いまはradikoがあるので便利

www.xn--q9jc2i3f9ar0h0lrc.com

なにわニコルソンズの舞台にも出演されていた司会の女性がKBS京都ラジオの番組をされていたということで検索。あぁこの頃は日曜の夕方は聞いてませんでした。すみません。どんな番組だったのだろう

ja.wikipedia.org

よっつめ

さいごのトリは渋谷ニコルソンズの「クレージーレイン」

4人の刑事が殺人事件のおこったライブハウスで捜査のあいまにはじまるあるお話。

出演者は全員ブラックスーツ。シンプルな衣装で演技力だけで魅せるという気迫を感じる。そして会話の中で起こるどんでん返しに次ぐどんでん返し。最後は唖然…

今回で2回目に拝見したが何度みても圧倒された

また見に行きたい

まとめ

実験的な演劇と、聞かせるブルース、そして圧倒的な演劇。令和最初のイベントとして最高の滑り出しでむかえることができました。楽しかったです。

あぁ、山下純一さんのCD買わないと

 

 

 

山下純一さんとは ↓

www.junharmo.com

劇団ニコルソンズとは ↓

http://www.nicholsons.jp/

なにわニコルソンズとは ↓

www.xn--q9jc2i3f9ar0h0lrc.com

 渋谷ニコルソンズとは ↓

www.youtube.com

モダンタイムスとは ↓

mtimes.jp

 ハミルパとは ↓

twitter.com